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実写映画版『ワイルド7』について


という訳でタナベです。
今日も今日とて自宅よりお送りしております。

いや、
最近は『ワイルド7』のマンガばかり読んでますよ。笑。

で、
実写版映画『ワイルド7』
の
トレーラー(予告編)を観たんだけど、
ワイルドの誰かはわからん、が、
左手で拳銃を撃っていた。

ワイルドなのにありえない。
がっかり。タブン、観にいかないでしょう。

つまりね、自動拳銃は通常、薬莢が右側に排莢される訳ですよ。
このために、左手で撃つと、自分の体に“熱い鉄の固まり”が飛んで来ることになっちゃう。

ただ、
バイクは通常、スロットルが右側ハンドルについているので、右側で拳銃を撃とうとするとバイクのスピードが落ちてしまう。だから、左手で撃つしかない、ってことで、トレーラーではそう描かれていた。

でも、
原作マンガの『ワイルド7』では、そこはマンガですから、いや、実際にも出来るんだけど、スロットルが左右のハンドルで同調して動く、という設定になっているのです。あるいはスピードを上げてから、両手で拳銃を構えて射撃していた。

日本のアクション監督で、排莢が右側に、ってのをしらない人はいないだろうに。
見る前から駄作だということが分かっちゃったわ。まったくもう。ちょっとは期待していたのに。バイクくらい改造して、公道を走らせなければいいのに。話になんないわ。

原作マンガ『ワイルド7』は、'70年代から11年も連載されていて、今も続編が描き続けられているマンガで、当時からアクションシーン、拳銃の扱い方(7人のメンバーの個性に合わせて使用する拳銃が違う)など、細かくて迫力で面白かったのに、ほんと残念。

あーあ。
ちょっとは楽しみにしていたんだけどなあ。中井貴一の草波隊長とかさ。







今週も史恵ちゃん夏休みで、代打のキャスターさんが出ているんだけど、今、画面テロップには「江崎史恵」って出たぞ！んもぅ。 #NHK